作品

私がスウェーデンに居る間に購入したい物リストというものがあった。
その中の一つは、可愛い布。日本では見つけにくい代物だと思う。購入したい品物は事前にチェックしていて、帰国直前にＫｕｍａと買い物へ行った。もちろん、３ヶ月の間に買い物などセーブしていたので、最後は思いっきり楽しむ事が出来た！（＾＿＾）ｖ
布は多分４～５種類くらい買っただろうか？
布の使用目的は購入前から考えていた。
Ｋｕｍａと日本でも一緒に生活出来るかもしれない。その際、部屋のインテリア用として可愛い物を使えたらいいな・・・と密かに考えていた。そして、部屋の雰囲気は北欧らしいもの！とも考えていた。

布は部屋の中でとてもいい味を出すと思う。布団カバーにしても、ベッドカバー、枕カバー、クッションカバー、カーテンetc...　色々あるが、それが違うだけで雰囲気は変わる。
「きっと自分が好きな柄のものが側にあったら毎日気分がいいだろうなぁ。」そんな思いからも布の購入が私の買い物リストに入っていた。
　
私は、自分へのお土産にと買った布を実家の自分の部屋で保管している。見るたびに、枕カバー作ろうかな？と思いつつ、ま、明日でいっか・・・。と毎日言い続け今日まで来ていた。
しかし、チャンスは突然やってくるものだ。
昼以降、母親がダイニングでミシンを使い始めた。私はハッ！と自分の布のことを思い出した。
でも、忙しいだろうし、母親がミシンを使い終わる時にでも貸してもらうよう申し出るつもりだったのだが、何と母親の方から私に声をかけてきた。
「そういえば、スウェーデンから買ってきた布あるんじゃないの？枕カバー作るんじゃないの？」

そういえば、布を購入する際、母親にも枕カバーでも作りたいし、可愛い布買って買えるね！と報告していた事を思い出した。そんな小さな事を覚えている母親の記憶力・・・　スゴイ！！

膳は急げ！！私は自分の部屋へすぐに戻り、大事な４～５種類の布の入った袋を持ってダイニングへ走った。母親もアイディアをくれながら横で手伝ってくれたので、枕カバーだけではなく、ベッドカバーまで作成できた！！下の写真が今日作った物だが、どうだろうか？？

今日は新しい枕カバーで、しかも自分が気に入って買った布のカバー。きっといい夢を見れるに違いない！（Ｋｕｍａとの生活の為と言いつつも、ただ今作成終了に大喜びの為、今晩から使用を開始いたします！）


枕カバー（私の好きな葉っぱ柄）














ベッドカバー（実は縦の長さが足りなくてそれを補うため、サイドに他の布でヒダを付けてみた。←母のアイディア）









＊壁と布がちょっとミスマッチだが、今回はそれは見ていないことにしてください。

心が温まる物

６月８日。私KumanekoとKumaにとって、とても大切な日。
２００５年のこの日、私とKumaは付き合い始めた。そして、今年のこの日、私たちは１周年記念を迎えたのだ。
しかし、残念なのは、この１周年という節目に一緒に居られないということ。
一緒にいられたらどれだけ楽しかったか・・・　と思うととても寂しくなる。
だが、側に居ない時の楽しみ方もある。
今の時代、携帯でメールも写真も送れる。ワンプッシュで人へ想いが伝えられる環境の中、物だけは郵送でしか送れない。ワンプッシュとはいかないわけだ。
この何ともマニュアルな方法が私は好きだ。今回は１周年記念ということもあり、プレゼントを用意した。
プレゼントは人の喜ぶ顔を想像しながら選ぶのでとても楽しい。時間がかかり、疲れたりもするが、大好きな人の為に選ぶプレゼントは一段と楽しかったりする。
そして、それを手渡しではなく、郵送するというと、自分が用意したプレゼントが相手に届くまでどうなるか分からないわけだし、封を開けるまでその中に何が入っていて、どういう思いで私がそれを選んだか？も分からない。そういう色々な事を想像すると楽しい。

もちろん、何か自分に届くときも心がワクワクする。それが、ＤＭだったとしても、自分宛の手紙などは気になって目を通したりする事もある。笑　（決して友達が少ないわけではない！？）ま、それはどうでもいいとして・・・

人から何か手渡しでもらうのも嬉しいが、郵送で何か送られてくるのも本当に心がワクワクする。
物を受け取る場合、その物を送る相手もいるわけで、その相手が自分の為に時間を費やして喜ぶものを送ってくれてると思うと本当に嬉しい。しかしその相手の顔が見えないとなると余計に相手への想像も増し、普段以上に心が温まるのだ。顔が見えない分、その喜びは倍増するというわけだ。

今回、スウェーデンから送られてきたものは下の写真のものだ。
私は大好きなチョコレートを送ってもらって、嬉しくて手紙を読む前にチョコレートの封を開けていたくらいだ。笑　（ごめね、Ｋｕｍａ！！笑　でも、先にあけちゃったチョコを食べながら手紙読んだからね！）



今回のパッケージに入っていたプレゼント一式














はい！この写真は食べた後に撮りました。
（すんません）←でも勿論でしょ！？食べた事ないチョコだったんだもん！！

＊でも、とっても美味しかったよ！スウェーデンのチョコレート

完成☆

昨日から始めた１０００ピースジグソーパズルだが、２日以内に完成できた！（実際は２４時間以内だが・・・）

昨日は昼食後、１３時ごろ箱の封を開けたが、パズルだけに向かった時間を数えると、大体１０時間ぐらいだろうか？
そして続きは、今日はお昼１２時頃から再開！！

今日作成した部分は特徴がなく、本当に難しい部分だった為、休憩を入れないと昨日のように集中して４時間は出来なかった。１時間半～２時間おきに休憩を入れ、目を休めながらパズルと戦った。
残りは半分以下とはいえ、特徴のない風景のパズルは本当に難しい。
パズルの形、又は絵をじっくり見てどのあたりに来るのか？などと予想をしてみたり・・・　
チマタでは、脳トレーニングのゲームソフトなど流行っているが、この昔からあるジグソーパズルはかなり頭を使うし、ゲームよりも古典的な感じがして私はいいな・・・と感じた。

ま、それはいいとして・・・
今日は休憩を抜いて大体５時間以内で終われた。ということは、トータルで言えば、１６時間以内になるわけで・・・　２４時間以内での完成だ！
初１０００ピースにしてはなかなかの出来だと思う。

とは言っても実際全てを一人でやったわけではない。実は母親の手を今日も借りている。
何だかんだ言っても横でパズルをやられると気になるのか？気がつくと手を貸してくれている。というか、楽しんでいる！たぶん、大体１時間が限度なんだろう。１時間くらいすると、「目がチカチカする。。。」とか何とか・・・
そして、姿を消す。しかし、そのタイミングというか、見事！
丁度一人では疲れてきている頃に手を出してもらえるとモチベーションが上がる！
二人で「このピースはここじゃない？」などと会話をしながらやると集中力も一人の時よりも上がってくる。

結局、今日母親の手を借りたのは２度。今日やり始めの１時間くらい、そして最後の数ピースで完成という時点の計２回。そして下の写真にあるような完成品となった。

昔私が学生の頃、どんな事でも目標に向かって何かをやり始めると、必ず「これが出来たら～だ！」と目標の価値を高めるような何かを勝手に想像して頑張っていた。
例えば、マラソンをしている時、コレを走りきったら私は長生きできる！とか・・・　ま、本当にバカな話で恥ずかしいが、こういう想像が大好きだった。そして、そういう想像をすると、何かをやり切れば何でも出来るような気がした。（それが、自分の嫌いな事だと余計に！）

最近は苦しいような事はそこまで無く、昔のように考える事は少ないが、今回パズルを作成するにあたって、久しぶりに学生のときのように自分の心の中で言った事がある。
「このパズルが２日以内に出来たら自分に合ういい仕事が見つかる！」
そう考えて私はこのパズルを必死に作成していた。
だからかもしれないが、２４時間以内で完成できたのだろう・・・　しかし、自分の想像以上にパズルが早く出来上がって本当に気分がいい。
自分が心の中で唱えた事が叶わないにしても、どんなに小さな事でも１つの事を完成させたという事実は自分を強くするだろう。

しかし、パズルをした事で本当に充実した日々を過ごせた。心も落ち着かせる事が出来たような気がする。見えない未来への不安が山盛りだったが、それも少し落ち着いたように思う。（もちろん不安が無いわけではないが・・・）

一つの目標達成！そして、次は・・・　
何にしても、パズルと同じように楽しく出来るといいが・・・



最後の１ピース













緊張の瞬間













どうでしょう？













完成！

パズルの日

昨日はお昼からパズル三昧だった。
昼食が終わって、何もすることも無いし、家の中も慌しい様子ではなかったので、先日購入したリロ＆スティッチ　１０００ピースパズルへの挑戦を始めた。
箱の封を開ける瞬間なんだか変な緊張だった。（この緊張は何日かかるか？など色々な不安から・・・）

しかし額をまだ買っていない事が発覚！　笑
何を下にパズルを始めるか？色々考えたが、車庫に大量の段ボウルだあることを思い出し、一つの大きな段ボウルをパズルが完成するくらいの大きさに切り取り、その上で始める事にした。
スタートはもちろん隅から・・・

始めだすと、母親も気になったのか？手伝ってくれた。隅を作り上げるのに約２時間ぐらいはかかっただろうか？
隅のピースが見つかればつなげるのは容易だが、１０００ピースの中から少ない隅のピースがなかなか見つからない。あと少しで隅がつながる！そう思うと・・・　なんと３ピースほどまだ箱の中に残っているようだった。あ～～～！！！まだかよ！と思って探すが目がチカチカして見つからない。
今度は母親が箱の中を探しようやく見つかった。
よし！これからだ！！頑張ろう！！と思うと、母親が一言。
「私の仕事はこれで終わったわ～！スッキリしたぁ。」
え！？これからは手伝ってくれないの？？　ココからが戦いだというのに・・・
でも、母親が手伝ってくれたおかげで時間は短縮されたのは確かだ。お礼を言わねば。


１７時頃の状況
（始めたのは１３時頃）











もちろんパズルの日ではあったが、途中他の用事も済ませ、半分以上は作れた。
残っているのが一番難しいパートではあるが・・・　

今日これから頑張れば完成できる可能性もある！そうだ！
この１０００ピースパズルを約２日で出来る可能性が増えた！
（・・・と喜んでいるがきっとパズルプロのような人が居るとしたら、１日かからないくらいで完成できるのかも知れない。）
しかし、初１０００ピース、そして、一人での作成ということで、想像以上の早さには喜んでもいいでしょう！


２３時頃
（実際はもう少し上の半分が進んでいる）

一目惚れ

私は今まで一目惚れなどしたこともなかった。
一目惚れなんて一生しないものだと思っていたくらいだ。しかし、記念すべき初一目惚れ体験を今日したのだ！！

っといっても、私には心から大事に思うＫｕｍａがいる。
Ｋｕｍａは私にとってかけがえのない存在であり、私はＫｕｍａを心から愛している。
そんな人を裏切るつもりは現在もこれからもない。しかし、今日はそのＫｕｍａの事の前に一目惚れをした事、いや物へ心が動いていた・・・


（一目惚れしてしまった物！！）












そう！私はリロ＆スティッチが大好きで、スティッチが本当に存在するなら飼いたいと思っている程はまり込んでいる。（ドラえもんがいたら一緒に住みたい！と同じような感覚だろうか？）

今日は久しぶりに買い物へ出かけていた。
そこには、大きな枠に飾られた作成済みのパズルが並んでいて、その中に私の大好きなリロ＆スティッチがあるではないか！
私はそのパズルを下から眺めていた。たぶん３０分くらいはそのコーナーから離れなかったと思う。買い物には友達も一緒に来ていたのだが、私は彼女にどの様に移っていたのだろうか？
リロ＆スティッチの枠入りパズルを眺める私の目は子供のように目が輝いていたに違いない！（きっと・・・）　

子供のように・・・といえば、子供時代、どんなに目を輝かせても叶わない物は多かった気がする。
今と昔とは何が違うか？その問いに答えるとしたら、今は自分の欲しい物を自分のお金で買う事が出来るという点を一つの答えとしてきっとあげるだろう。
今は、子供の頃には「高いなぁ・・・だいたいお小遣いの何ヶ月分だな・・・」と思って手の出ない商品も、「頑張って働いたご褒美に・・・」と自分に言い聞かせ購入する出来る事が出来る。
そう自分で働ける年齢である為、生活に困らない程度買い物は自由に出来るわけだ。
しかし、子供の頃と本当に目の輝きが変わらないか？と言われたらどうだろう？
昔なら、高いもの（自分の手に届かないもの）が手に入ると宝が手に入ったかのように嬉しかったし、不可能が可能になった喜びは計り知れなかった様な気がする。
そう考えると、現在大人になってからの目の輝きは子供時代とは薄れているかもしれない。

とはいえ、昔自分では買えなかった物を買えるという、この状況は何とも気分がいい。
ゲームのソフトにしても今なら生活に困らなければ何本かまとめて買ったりも出来るわけで・・・　
おもちゃ屋さんなどで子供に出くわしたらきっと嫌な大人として映る可能性もある。購入の際はお気をつけを・・・　

今日は、写真にある、リロ＆スティッチのパズルを購入したわけだが、今は見ているだけでハワイの綺麗な日の入りの様子に心が安らいでいる。
しかし、購入したパズルは、なんと！１０００ピース！！！！！

いや～。衝動買いであったとは言え、コレを何日で完成させる事が出来るのだろうか？
母親に見せたが、最近はＤＶＤレンタルで映画・ドラマ（韓国？）鑑賞に夢中の為、見向きもしなかった。一言だけ「ご苦労様」との事・・・（笑）　
自分の親とは言え、なんとも冷たい言葉・・・　
というわけで一人で戦う１０００ピースパズル作成だが、完成したらまた報告します。
さて何日で完成となるのか？？？
お楽しみに・・・