熊猫日記

一時期、Bearhunter(ベアーハンター)と呼ばれたほど!?の熊好き☆ クマをこよなく愛する熊猫(パンダ)の気まぐれ日記を気が向いたときにでも・・・

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クマをこよなく愛し観賞する事を生きがいにしている熊猫(パンダ)。 ただ、相手には結構ウザがられている!?ようだがお構い無しにチャチャを入れつつ日々を楽しんでいる。

Wednesday, April 19, 2006

24

今、「24」と聞いて何か分からない人はいるだろうか?
正直に言うと、私も「24」が日本で話題のとき、そこまで詳しくは無かった。
24というドラマの存在、大体の内容は話では聞いていたので知っていたが、スウェーデンに来る前に1度も見たことはなかった。流行についていけていなかったが、実は今話題の最先端に躍り出ている。

スウェーデンではアメリカでの放送とほぼ同じタイミングで最新の「24シーズン5」を放送している。多少Kumaの影響はあるが、今まで全く興味を持たなかったアメリカアクションドラマに夢中になっている。「24シーズン5」の放送は週に1度。衛星放送のようなチャンネルではなく、全国ネットのTV局で放送しているので衛星チャンネルを持っていなくても気軽に見れる環境である。そう!とても身近なのだ!
私のように面倒臭がりな人からしてみれば、とっても都合が良い。
今で、だいたい13話か14話くらいまでは見ている。
しかし、私のスウェーデン滞在は5月中旬まで。
それまでに24話全てが終らないのだ!本当に最悪なタイミングでの帰国になる。結末が分からないままで終るのだ。どんな気分か想像していただけるだろうか?

が、今回はシーズン5の話ではなく、前作の話だ。
昨日、一昨日で「24 シーズン2」を全て見た。

今、スウェーデンではイースター休み期間である。1週間の休みで色々な事を二人でしたが、最終日に近づくにつれ段々やる事もなくなってくる。はっきり言って暇だ。夕方過ぎれば店も開いていない。
土曜日は晴天だったので、Kumaと二人で自転車で30分くらいかけてIKEAまで買い物に行って来た。しかし、また自転車に乗ってどこかへ行く気力も無いし、天気も良くない。
一昨日の夕方から私たちは二言目には、「今から何しよう?」とばかり言っていた。
TVも面白くない。ゲームをするムードでもなく、交互にインターネットをしたり、本を読んだり、勉強したり・・・ としていたが長続きはどれもしなかった。
何か夢中になれる物が欲しくて、私も適当に、「24」前作を見るのはどう?と提案してみた。すると意外にもKumaはすんなりOK!(Kumaは前作全て既に見ているので嫌がるだろうと思っていた。)
目的を見つけた私たちはホントに嬉しく、キャーキャー騒ぎながら「24マラソン」を開始した。ハラハラ・ドキドキの世界とはこういうものだ。
夕方16時から見始めたが夜中の1時まで止まらなかった。(眠たくなるまで)次の日はもちろん、朝食を済ませ、続きの「24」。24マラソン第二ラウンド開始!!結局終ったのは夜21時。
合計すると約18時間ちょっと・・・。 もちろん見ながら食事などはしているが、ここまでぶっ続けで夢中に見た自分に驚いている。


数年前から、日本では韓国ドラマが奥様方に人気になり日本全国に火がついたが、その原因の1つには、TVの力も関係していると思わずにはいられない。普通の全国TV放送チャンネルで、しかも吹き替え版で気軽に見れたのが人気になった原因の1つであると思う。

私が夢中になり始めている「24」の内容的には銃で打ち合ったりするシーンが多いし、人を殺す場面も多々出てくる。社会秩序、教育的問題を考えるとあまり良いとは思わない人もいる可能性もあるので、日本でも放送は限られているのかもしれない。
ま、私が言いたいのはそういう事ではなくて、結局何が言いたいか?というと、私が今まで全く興味も無かったアメリカアクションドラマに今更なぜ夢中になっているのか?ということだ。
結局それは、確かに内容もドラマの作り方にしても人をひきつけるものはあるが、私からしてみたら、もっとも身近なところに「24」があったというだけだと思う。身近に存在しているというのは、本当に影響力があることだと思う。

私はハッキリ言って、気まぐれ24ファンではあるが、遅ればせながら、「24」に夢中である。

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